マグネットを利用した パドルの制作

マグネットを使ったパドルへ

電鍵とパドルを一つのベースに へ

パドルはオリジナルと同じ3穴の短いレバーを使っています。オリジナルとの違いはベースへの取り付け金具を手前向きに使ったことです。こうすることで50mm×50mmのベースに納めることができました。また、レバーを戻すためのバネはスペース的に使えませんので、マグネットを使っています。これまでのものでは大きすぎましたので、新たに8mm×13mmのものを使用しました。フェライトの小さなものですが十分な反発力が得られました。

miniature−paddle2 へ

miniature paddle3 へ

電鍵は端子部分をのぞき、オリジナルの機構をそのまま使わせていただきました。接点部分は3mmも袋ナットが見つかりましたので、変更しました。取っ手も捜してみるといろいろおもしろいものが見つかります。今回は横から見るとT字型の20mmφのものです。

さらにアレンジを続けました。かわいく作ってみようと思い、ベースをこれまでの四分の一、50mm×50mmにしました。脇に置いてある10円玉と比べてください。
この大きさの人工大理石が売られていましたので、早速利用しました。冷たい石の感触と、ステンレスの輝きがマッチして、なかなかすてきです。

パドルと電鍵の複合機は100mm×100mmですので、大きさの違いがお分かりいただけると思います。
実用には使えることは使えますが、ベースの軽さから片手で押さえる必要があります。どちらかというと飾り的要素が強いと思います。
仕事机の上にこんなペーパーウェイトを置いておくのもいいのではないでしょうか。