電鍵とパドルを一つのベースに へ

マグネットを利用した パドルの制作

miniature key & paddle

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L金具と蝶番を固定し、レバーになる金具を取り付けます。最初の穴のところにマグネットを両面接着テープで固定、次の穴は接点となるビスを取り付けました。操作板には25mmのプラスチック板を付けています。
 この操作板のところに何を使うか、探し回りましたがなかなか思い通りのものがなく、やっとハンズで見つけたのがこのプラスチック板です。面取りがしてあり、なかなか手触りがいいです。

JA1UXR 池上OMの制作に刺激されて、自分なりのアレンジをしてみました。

 レバーを戻しておくために、バネを使うのが普通ですが、マグネットの反発力が使えないだろうかと試してみました。いくつかのもので反発力を調べました。強力なものでは堅すぎて無理のようでしたが、直径15mm、厚さ3mmの円形フェライトマグネットが適度の力を出してくれることがわかりました。
 機構は池上OMのものを使わせていただきました。ただ、レバーはマグネットを仕込む関係から、3穴のものではなく4穴の長いものに変えました。

大理石風のベースに、ステンレスの機構がよくマッチして、なかなかきれいです。

 ベースも探し回りました。池上OMは10mm厚の塩ビ板を専門の方に加工してもらっているとのことですが、市販のもので適当なものがないかと探しました。アクリル板で厚いものが売られていますが、結構高価です。
 ハンズで「人工大理石」という素材を見つけました。どっしりと重量感があり、一見、大理石のような外観と手触りです。しかし、普通のドリルで穴を開けることができ、糸鋸で切ったりヤスリで整形ができる柔らかさがあります。いいものを見つけました。