マグネットを使ったパドルへ

マグネットを利用した パドルの制作
miniature key & paddle

さらにアレンジを進めました。
ゆっくりラグチュウの時には、電鍵を、通常のQSOではパドルを使い、机上の整理もしやすいように、電鍵とパドルを一つにまとめてしまいました。

電鍵は、端子部分を少し変更しましたが、そのほかはオリジナルのものを使わせてもらいました。
パドルは、オリジナルの機構では蝶番の固定L金具が斜め横に広がるのでベース上に幅をとってしまいます。そこで、短いL金具を使ってベースへの固定を一穴ですませることにしました。この方法ですと固定が不安定になるのですが、スプリングワッシャーを入れて強引に固定しています。
また、開き具合を調整するビスも取り付けを逆にして少し長めのものを使うことで直角以下にならないようしています。
また、バネの代わりにマグネットを使い、横へ場所をとることを避けています。

やっと見つけました。黒いつまみです。捜せばあるものですね。別のホームセンタで、少し形は違うのですが20mmφのつまみを見つけました。パドルと電鍵が両方とも同じ色の方が落ち着きますね。
白いつまみは、どんなベースの電鍵に合うか考慮中です。また、作る楽しみが増えました。hihi。

全体の配置の様子。パドルをスリムに納めることに工夫が必要でした。操作時に互いが邪魔にならないように配置しました。ベールの大きさは100mm×100mmです。

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電鍵のつまみはパドルと合わせて黒を探したのですが、見つからず、白になりました。こんなところにも凝ってみると楽しいです。

ベースには、人工大理石を使いました。加工の容易さと適度の重さが好都合の素材です。