Shift 4Band EFHW

コンパクト 20,30,40m shiftEFHW

荷物の片隅に入れて手軽に持ち運びにできるようにコンパクトな構成にしてみました。切り替えは上記のように4ピンの端子を使っています。エレメントも細くして24AWGを用いました。チューナーも省略したかったので、49:1のトランスフォーマーにしました。これは、FT37#43のコアを使ったもので、BNCコネクタと一体化したものです。
だいぶ小さくまとまりました。QRPでの運用には便利だと思います。

コネクタ一体型トランスフォーマー作り方pdf

20m,30m,40mBandで使えるようにしたEFHWアンテナです。
別のページではトラップを使って、複数のバンドで使えるようにしましたが、このアンテナは切り替え式でエレメントの長さを変えています。
各バンドごとに、エレメントの長さを調整できますので、結構それぞれのバンドで性能を追い込むことができます。

このアンテナに、TrapEFHW で紹介した1:64のマッチングトランスを接続し、VSWRとインピーダンスが最適になるようエレメントの長さをバンドごとに調整します。
私は公園にこのアンテナを持ち出し調整しましたが、最初、思わぬデータが出てしまいびっくりしました。よくよく調べてみると、測定した場所の近隣から強力なノイズが出ていて、測定器がそのノイズを拾っていたことがわかりました。
その後、別の場所で測定し、エレメントの長さをどのバンドでもSWR1.5以下になるよう調整できました。

ピン端子はL字型のものを使うとショートピンを寝かせて取り付けられますので、スマートに作ることができます。

エレメントとの接続の様子とピン端子の接続の様子です。
エレメントをつなげるか、切り離すかはショートピンを水平に使うか垂直に使うかで切り替えますので、常にピン端子に接続したままです。ショートピンは小さなものですので、このようにしておくことで紛失防止になります。

エレメントの長さ

Trcv     18MHz          14MHz            10MHz            7MHz

〇----------------------------------■---------------------------■------------------------■-------------------

         7.58m           2.56m            3.97m              6.19m   

エレメントの長さを変えるには、ギボシを使ったり、さまざまな方法が紹介されています。
ここでは、ショートピンを使う方法を紹介します。
エレメントと接続する部分は、テンションが掛かりますので、その引っ張りに耐える機構が必要です。
穴あき基板を使い、エレメントの引っ張り力を基板で受けるようにします。
エレメント同士の接続と切断はショートピンを2組使いました。