外観はQCXとほとんど変わりませんが、5バンド仕様で将来的にはファームウェアの更新でSSBも運用できるというQMXです。QMXのMはマルチバンドとかマルチモード、QCXとQDXの合体とかさまざまなこじつけがなされていますが、小さな筐体の中に多くの機能を詰め込んだトランシーバーのようです。
まだ、実物を入手していませんが、マニュアルが公開されましたので翻訳しました。懇切丁寧に書かれていますのでキットの様子がわかるかと思います。
フォーラムを見ていると実際に製作された方からさまざまな情報が入っています。ファームウェアもどんどん改良されているようです。最新のバージョンを導入するようにしたいと思います。
操作マニュアル
ファームウェア009用pdf
QMXにもいろいろなレンジのものだ出てきました。通常はLowレンジで80,60,40,30,20mのものがありましたが、新たにHighレンジの20,17,15,12,11mのものとMiddleレンジの60,40,30,20,17mのバージョンが選択できるようになりました。
ハイバンド用の5つのバンドで切り替えなしで使える、Trap EFHWのアンテナを作りました。
QMXの組み立ては手ごわかったです。6層基板のため熱が逃げやすく、ハンダが流れてくれません。60Wのコテを使いました。実装密度がことのほか高く、周りにあるSMDを壊さないよう気をつけました。
一つの作業工程ごとに確認を行い、確実に接続が出来ていることを確かめました。
QRP Labs Multimode Xcvr
主な機能リスト: QRP Labs webPageから
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写真はQRP LabsのQMXマニュアルから
5/22 order
7/21 shipped
8/5 arrival
待っていたキットが届きました。FEDXではなく料金の安いPOSTで頼んだので時間がかかったのかも知れません。トルコから郵便書留で配達されました。
取り敢えず中身を確認しましたが、外見上破損はないようです。これからじっくり組み立てたいと思います。