同じ回路で異なったスケッチを書きこんだらというプロジェクトです。
このプロジェクトはスケッチの作成をAIを活用して行いました。
モールス符号のリズムを習得するための音源は巷にあふれていますが、小さなマイコンでもそれらしきものが作れるという紹介です。
欧文。数字。記号、よく使われる略語を送出します。スピードは20WPMが初期値になっていますが、10~30WPMの範囲で設定することができます。メッセージはスケッチに書き込まれているため、スケッチを書き替えることで任意のメッセージの送出器として使えます。
手のひらで握れるほどコンパクトなエレキーです。仕様は以下の通りです。
・ATtiny202を使用。ArduinoTDEで書き込みができる。
・Iambic Bモード搭載
・スクイーズ機能搭載
・800ヘルツ、ピエゾ素子によるサイドトーン機能
・速度調整可能 ボタンを押すと1WPMずつ速くなる。30WMPに達すると10WPMに戻る。速度に応じて”S”をサイドトーンで示す。設定は記憶される。
・出力はLED表示。 もちろんこの部分をTrによるキーイング回路に変更すればトランシーバーでの運用も可
・動作電圧は3V ここではCR2032を使用
CPR訓練アシストと同じような動作なのですが、テンポを刻む装置です。60、120、180のテンポはボタンで設定できます。そこから速くしたり、遅くしたりをUp、Downのボタンで行います。設定したテンポは記憶されます。、
無線関係ではありませんが、心肺蘇生法の訓練のとき、胸骨圧迫を行う多移民不を指示する機器です。光と音で毎分110回のリズムを刻みます。
ボタンの押し方でシングルクリック=3分、ダブルクリック=4分、長押し=5分のタイマーが起動します。指定した時間が経つとピピピピと音が5回鳴って知らせます。タイマーが作動していない時は2秒に1回、タイマー作動中は1秒に1回LEDが点滅して知らせます。
簡易メトロノーム
メトロノームは使ってみるといくつのテンポなのか知りたいことが多いようです。テンポ数をモールス符号で表示する機能を付けました。ボタンを押すと3桁の数字でテンポを示します。テンポを上げたり下げたりは2つのボタンで行います。初期レートは1ですが、テンポ表示のボタンを長押しするとオルタネートで5に切り替わります。1=>5のときにはポピと鳴り、5=>1のときにはピポと鳴って知らせます。テンポは40から200まで設定できます。
ATtiny202ではメモリー不足で実現できなかった機能を組み込んでみました。