ATtiny 202 Project
モールス符号習得・送信練習エレキー

同じ回路で異なったスケッチを書きこんだらというプロジェクトです。
このプロジェクトはスケッチの作成をAIを活用して行いました。



CPR training assist

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Sketchのカスタマイズ
ご自身でのカスタマイズが難しい方はこちらにご連絡ください。お手伝いします。

メッセージ

半角カナ(濁音、半濁音を含む)、数字(1~9)、記号(スラッシュ、疑問符、長音=マイナス、句点=カンマ、段落=プラス、下向き括弧=右向き括弧、上向き括弧=左向き括弧)が使える。また、の間を開けたい場合にはスペースも使える。ホレ=#、ラタ=* アルファベットにも対応

スピード
dotDuration = 120; // 約20WPM  短点の長さを基にして設定。数値を小さくすると速く、大きくするとゆっくりになる。

スリープ時間
lastActivityTime > 180000) この数値で3分を設定。(60×1000×3)

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モールス符号のリズムを習得するための音源は巷にあふれていますが、小さなマイコンでもそれらしきものが作れるという紹介です。
欧文。数字。記号、よく使われる略語を送出します。スピードは20WPMが初期値になっていますが、10~30WPMの範囲で設定することができます。メッセージはスケッチに書き込まれているため、スケッチを書き替えることで任意のメッセージの送出器として使えます。

手のひらで握れるほどコンパクトなエレキーです。仕様は以下の通りです。

・ATtiny202を使用。ArduinoTDEで書き込みができる。
・Iambic Bモード搭載
・スクイーズ機能搭載
・800ヘルツ、ピエゾ素子によるサイドトーン機能
・速度調整可能  ボタンを押すと1WPMずつ速くなる。30WMPに達すると10WPMに戻る。速度に応じて”S”をサイドトーンで示す。設定は記憶される。
・出力はLED表示。 もちろんこの部分をTrによるキーイング回路に変更すればトランシーバーでの運用も可
・動作電圧は3V ここではCR2032を使用

モールス符号のデモ機は実際のイベントではある程度の大きさが大事だと気づきました。どこからか聞こえてくる音、どこだろうと探す様子を捉えて声をかけるので、目立つことも必要です。手のひらに収まる小ささでは困ることもあります。
ボタンを大きくして、音も大きくなるようにし、電池も単四電池に変えました。ブザーを使ったことで結構大きな音になり騒音の中でも気を惹くことができそうです。クラブのさまざまなイベントで使ってもらえればと考えています。

取り扱い説明書pdf


このガジェットを使っていて気づきました。送信の補助としての使い方ではなく、モールス符号のデモンストレーションとして使えるのではと。
イベントでお客さんがブースにふらりと立ち寄った時、それとなくモールス符号を鳴らして興味を持ってもらい、話の糸口にするのです。
スケッチを少し修正してピエゾ素子で700ヘルツの音が出るようにしました。4つのメッセージが組み込めますから、
① HR HR DE A!CLUB A1CLUB
② ホレ コチラハ エーワンクラブ エーワンクラブデス ラタ
③ LET  US  ENJOY  CW  ACTIVITY
④ ホレ デンシンノ コウシンヲ タノシミマシヨウ ラタ
などと入れておいたらいいかなと思います。


モールス デモンストレーション

予め設定した和文の文字列をボタンを押すことで送出します。4つのメッセージが選択できるようにしています。スピードも予め設定します。ATTiny402を使っているのでメッセージの書き換えやスピードの設定はスケッチを書き替えることで対応しています。電源スイッチが組み込めなかったので操作をしないと3分後にスリープに入る機能を付けました。目覚めさせるにはPIN0(物理ピンでは2ピン)を押します。ですからこのボタンでのメッセージは「りようかいです」等の頻繁に使うメッセージにするとよいでしょう。メッセージの収納には半角カナ(濁点、半濁点のカナも含む)、数字、記号が使えます。ただし、句点は”カンマ”、段落は”プラス”、長音は”マイナス”を代用しています。その他スラッシュ、クレッションマーク、括弧の記号、スペースも使えます。
使っていて欧文も使いたい場面があり、アルファベットも組み込みました。和文への切り替えのホレは#を代用し、ラタは*を代用して組み込めるようにしました。
ボトルキャップの中に組み込みましたのでどの様な電鍵の相棒にもなれると思います。
 

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電鍵に取り付けるメッセージ送出機

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CPR訓練アシストと同じような動作なのですが、テンポを刻む装置です。60、120、180のテンポはボタンで設定できます。そこから速くしたり、遅くしたりをUp、Downのボタンで行います。設定したテンポは記憶されます。、

簡易メトロノーム

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CPRのページ

受信練習・メッセージ送出器

無線関係ではありませんが、心肺蘇生法の訓練のとき、胸骨圧迫を行う多移民不を指示する機器です。光と音で毎分110回のリズムを刻みます。

ボタンの押し方でシングルクリック=3分、ダブルクリック=4分、長押し=5分のタイマーが起動します。指定した時間が経つとピピピピと音が5回鳴って知らせます。タイマーが作動していない時は2秒に1回、タイマー作動中は1秒に1回LEDが点滅して知らせます。

ラーメンタイマー

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Ver upした ガジェット

易メトロノーム

メトロノームは使ってみるといくつのテンポなのか知りたいことが多いようです。テンポ数をモールス符号で表示する機能を付けました。ボタンを押すと3桁の数字でテンポを示します。テンポを上げたり下げたりは2つのボタンで行います。初期レートは1ですが、テンポ表示のボタンを長押しするとオルタネートで5に切り替わります。1=>5のときにはポピと鳴り、5=>1のときにはピポと鳴って知らせます。テンポは40から200まで設定できます。

ATtiny202ではメモリー不足で実現できなかった機能を組み込んでみました。

回路図

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ATtiny402 Project