操作方法 電源を入れると、モード選択の状態になります。 Rightのボタンを押すと和文の練習が始まります。 その他のボタンを押すと欧文の練習です。 8文字ずつ、10回の練習が終わると、最初のモード選択に戻ります。 スピードはVRで変えることができ、WPMとしてLcdに表示されます。 Arduinoはいつ電源を切っても大丈夫です。 |
この練習機の動作としては
① モールス符号をランダムに音で発生させる
② 少し遅れて、その符号に対応した文字をLCDに表示する
③ アルファベットと数字、カタカナの練習ができる
④ 繰り返し練習として、8文字ずつ 10回を1クールとする
⑤ スピードはVRにより連続的に可変できるようにする
という仕様を考えました。
とりあえず、動作するようになりましたが、さらに機能を加えていきたいと思います。
※ LCDについて
ここで使っているLcdはhitachi HD44780コンパチブルというタイプです。これに内蔵されているROMにカナなどの文字コードが書き込まれています。Lcdによっては異なる文字コードが使われていることがあるようです。文字化けが起こる場合には確認してください。
モールス符号のデータ表
文字コード
Excel
電池仕様にしましたので、新たに電圧が低下した場合の警報表示を組み込みました。電池電圧が7V程度に低下すると、電池の交換を促すため、Lcdの1行目右端に電池マークが表示されます。
プログラミングを手軽に楽しめるものとしてArduinoがあります。はんだ付けをしなくても、ブレッドボードなどを活用してさまざまな電子工作ができるようです。
最近では、海外の通販サイトを活用すると驚くほど安価にこれらのユニットが入手できます。
その昔、BasicStampで製作したモールス符号の練習機をこのArudino で作ってみることにしました。
プログラムはAruduinoの公式サイトからIDEがダウンロードでき、ネットにはそこで使われるプログラム言語についての日本語の解説サイトもあります。それらを利用させていただき、プログラムの練習をしてみm練習をしてみました。
使うのは、Arduino uno と Lcd shield、圧電スピーカー、スピード調整用の10kΩボリュームだけです。
9Vの積層電池で動作するようにしました。
新たに加えたモードは、TNXやCUAGNのような交信の際よく使われる略号をランダムに発生するモードと、オハヨウゴザイマスやコンニチハのような和文交信の際の挨拶をランダムに発生するモードです。それぞれモールス符号を送出し、その少し後でLCDに表示します。10パターンを繰り返すと、モード選択画面に戻ります。