ルート293の旅(2)

14年9月15日 栃木・花之江の郷から

ナンバンギセル
ススキに寄生する植物だそうで、ちょうど煙管(キセル)の形の花を咲かせます。昨年も同じ場所でたくさんの花を見かけましたが、今年はもう盛りを過ぎてしまったようです。
咲き始めは白いのですが、だんだんにピンクの色が付いてきます。気をつけて見ないと、ススキの葉の陰に隠れて見逃してしまいます。
ミズアオイ
池一面に薄い青のなかに黄色の入った花を咲かせています。ホテイアオイよりも大型です。
奥には、オニバスの葉が水面を覆っています。
ガマの穂
ヒツジグサが水面を覆っていた池にはガマの穂が出ていました。まだ出ていたばかりのようで、色も若々しいです。
季節の移り変わりが感じられる風景です。
ミソハギ と ハス
湿地になっている一帯は、ミソハギがたくさん咲いていました。もう季節をすぎてしまったようで、元気がありません。ハスの実もジョロのような形で茶色に枯れています。
花之江の郷は、林間の山草部とこの湿地部があり、木道で散策できます。

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