ミニ ミニ 電鍵

使用部品
   ○基板垂直取付スペーサー 8mm角
   ○ミニステー 3穴のもの
   ○3mmφビス ナット 袋ナット (接点に使用)
   ○3mm皿ビス 袋ナット (受け側接点)
   ○3mmφ皿ビス ナット (スプリング受け)
   ○3mmφ短ビス2  (スペーサ、棹の接続)
   ○L金具×2  3mmφ皿ビス・ナット×2 (軸受け)
   ○3mmφビス ナット、ワッシャ (スペーサを通す軸)
   ○タマゴラグ2 (棹と端子を接続する)
   ○つまみ 4mmφビス (接着剤でビスを固定)
   ○六角スペーサー×2 ローレットビス×2 皿ビス×2
                    (ターミナル)
   ○人工大理石50×50×10 (基台)
   ○バネ 4mmφのビスが入る太さのもの
   ○ゴム脚、配線材 

基板垂直取付スペーサをヒンジ部分に使った電鍵の第2弾です。
大きさはミニキー3よりもさらに小さくなりました。基台は50mm×50mm×10mmのコンパクトサイズです。
写真の10円玉と比較してください。手のひらに収まってしまいます。

メタリック3Dパズル
”レスキュー”

棹部分のガタつきは軸受けL金具の穴が3.2mmφで、そこに3.0mmのビスを通していることにも原因があります。このガタつきを抑えるため、L金具と軸受けのビスをナットで固定しました。L金具との接続部分にスプリングワッシャーを入れ、軸になるビスがL金具と一体となるようにしました。
これによりガタつきが多少抑えられます、しかし、軸のビスと垂直取付スペーサの間には、ビスとナットの関係から来る間隙が存在します。ビスを締め付けずに使用するというこの方法では避けられないガタつきのようです。

一部改良

ほとんどの部品は街のホームセンターで手にはいると思います。
基板垂直取付スペーサーと人工大理石については、Mini Key 03のページにリンクを設定してあります。

ミニステー3穴を使ったこの構成では、棹がバネによって上に押されているのを開きすぎないように制限する機構が課題になります。
通常は支点の反対側に調整ネジを設定しているのですが、このミニミニ電鍵では支点が端になっているので、この機構を設けることができません。そこで、ヒンジ部に使っている垂直取付スペーサの下側にタマゴラグを取り付け、基台との間隔を維持するようにしました。
接点間隔の微調整は難しいのですが、このタマゴラグの曲げ具合を調整することで、棹の開き止めと共に接点間隔の調整を行っています。
棹の側の接点は4mmのネジ山を切るのではなく、3mmφのビスを使っていますのでナットでミニステーを挟むようにして長さを固定しています。
接点は3mmのビスの先に袋ナットを被せてあります。

残りのパーツで その3

ほぼセットに入っていた金具類、ビス、ナットは使い切りました。
コの字型の金具がなくなりましたので、竿の部分を立てて使っています。クレーンのフック部分のプラスチック部品を切り取ってバネ押さえとしています。
ビスナットが足りないので別途用意し、4mmΦ皿型のものを3セット使っています。
ノブの部分はクレーン車の窓枠の金具です。基台は前例と同じアクリル板を使っています。


どの電鍵も符号が打てるというレベルで”快適に”というところまでには至りません。それでも、330円のおもちゃで結構楽しめました。しばらくはこのままでしょうが、そのうちに新しいアイディアが浮かび、バラバラにしてまた組み立てに挑戦することになるでしょう。

残りのパーツで その1

建設機械 クレーン  

バネを別途調達して電鍵に変身させました。

さすがに、バネだけは別途調達しました。その他の部品ははしご車からの流用です。接点を絶縁しなければなりませんので、はしご車の屋根の部品を2枚重ねで使いました。車体の運転席ドア部分は電鍵のベースにしています。車輪はベースの足とノブに転用しました。電鍵の支点の部分はコの字型金具を向かい合わせにして蝶番のような構造です。

当然ながら、操作性はあまりよくありません。なにしろ指先で打つことになりますので、手首が使えません。それでもモールス符号を思い通りに打ち出すことはできました。小さいので片手で固定しておくことが必要ですが、そこそこ交信に使えそうです。

でも実践で使うというよりも飾として机の上に置いておくのがいいかもしれません。

部品はまだたくさん余っています。このほかの組み合わせでまだまだ改造が楽しめると思います。
110円で入手した素材ですが、アイディア次第でいろいろな変身をさせることが出来そうです。ものづくりの楽しさを気軽に味わってみてはいかがでしょうか。

残りのパーツで その2

クレーンのセットの中にロープを巻き上げる金属の筒とプラスチックのリングがありました。これを利用できないかと考え、間にバネを挟むことで電鍵に取り入れました。接点の間隔の調整にもなり、多少擦れがありますがうまい具合に動作しています。
別途調達したねべつまみを持ち手に取り付けました。これで手首を使った打鍵が出来るようになりました。

基台には5mm厚のアクリル板を5cm×5.5cmほど切り出して使いました

パーツがたくさん残っているのでそれを利用して組み立てました。
別途用意したのは 木の板・木ねじ・バネ です。
接点の間隔が調整できるようにしました。丁度良い隙間にすると打鍵もスムーズになります。木の板を使うことで接点の絶縁をとることが出来ています。このキーも指先での操作になりますが、基台がしっかりしているだけ打ちやすいように感じました。

左がMini Key 03 右がミニミニ電鍵 10円玉と比べるとその小ささがわかると思います。

戦闘ヘリコプター ミリタリー

パドルを組んでみました。

Metallic 3D Puzzle

100均の玩具コーナーで見つけたパズル。中身はたくさんのビスやナット、それに金具、プラスチック部品、六角レンチにスパナまで入っていました。。はしご車に模したモノのを作れるようです。はしご車の組み立てを楽しんだ後、この部品を活用すれば別のものが作れそうです。電鍵を作ってみることにしました。

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たいへんコンパクトにまとめることができました。ステンレスの部品でまとめてありますので、なかなかきれいです。シャックの飾りとしてもよいのですが、多少のガタつきを我慢すれば実戦でも使えます。ただし、たいへん軽いので机上に置いたままでは不安定ですので、手で押さえておくか、手に持って操作することが必要です。