ペーパークリップ パドル

Blog

クリップを取り付ける台として適当なものを見つけました。シャープペンの芯のケースです。手ごろな厚さがあり、楕円の形状なので握る手にも馴染みます。蓋の部分がクリックのある回転機構になっているので、パドルを打ちやすい向きに調整することがでます。

クリップの加工に、ミニルーターを使うと微妙な加工がやり易いようです。ほんの少し削るだけでバネの強さやフィーリングが変わってきますので、少しずつ削ることが必要です。円盤型のディスクが操作しやすいように思います。

ペーパークリップ(ダブルクリップ)を使ったパドルの製作はずいぶん前からたくさんの方がさまざまな作品を紹介されています。

この製作の良いところは、手軽に入手できる材料で、工作も容易なところです。加えて、パドルの操作性をよくするためにはさまざまな工夫と調整が必要でものづくりの醍醐味を存分に味わえることです。

ペーパークリップの中に3.5Φのステレオジャックを入れたパドルを作りましたが、しっかりホールドすることが難しく、操作性が良くありませんでした。

Blog

13mm幅のペーパークリップで作りました。3mm厚のアクリル板を2枚重ねて噛ませてあります。50mmほどの長さにすることでホールドがしっかりできるようになり操作性が良くなっています。

20mm幅のペーパークリップを使ったものです。大きくなりコンパクト性は劣りますが、ホールド感は増します。操作フィーリングを追求するにはこのくらい大きい方がやり易いかもしれません。