チューナー部のトロイダルコイルは穴あき基板に取り付けて自立させています。
ロングワイヤーとアースを接続して、しっかりSWRを下げることが出来ました。夕方には賑やかな交信を聞くことができています。
電源と、ワイヤー、そしてこのリグを持ってでかければ7MHz交信が出来そうです。ただし、単一周波数でQRPpですから大きな期待は出来ません。でも、自作のリグで(キットですがHi)ハムライフを楽しむのもいいものです。
RockMiteは最近7015KHzのものが発売され、日本のバンドプランにも適合する周波数になりました。
とても小さく作れるので、気軽に持ち歩けます。しかし、7MHzですからアンテナが持ち運びのネックになります。手軽なアンテナというとワイヤーアンテナですが、チューナーがないと使えません。
そこで、アンテナチューナーを内蔵させてしまいました。
ケースはタカチ電機のYM-100(100×30×70)を使いました。
構成はQRP-Ant-Tunerで紹介したものを組み込みました。
リアパネルにSWR-IndicatorとBLTのポリバリコンを取り付けました。
フロントパネルには通常使うRock-Miteの入出力などを配置しています。
ワイヤーアンテナの取り込み方をどうしようかと迷いましたが、パネル面のスペースの制約からRCAジャックで取り込むことにしました。