Hendricks QRP Kits から販売されているキットを組み立てました。
その名前の通り、最近の集積化された素子を多用するのではなく、ほとんどの部品をこれまでのR 、C、L、Trなどで構成したダイレクトコンバーション受信のトランシーバーです。デジタルダイヤルの部分はSMTの構成ですが本体は大きな部品ですので、組み立ても気軽に楽しめました。
ペンケースの中に収納しました。運用時は電圧チェッカーを外に出してケーブルを接続します。持ち運びの時はすべてケースに収まります。
せっかくの春色に塗装しましたので、野外運用で楽しめるよう、外部電源を考えました。
あまり長時間の運用でないなら単3乾電池でも気軽に楽しめそうです。8本の単3電池を直列に接続し、電圧監視用に他のページで紹介しているバッテリーチェッカーとスイッチを付けることにしました。
小さくまとまりますので、これをペンケースに収納します。電圧が低下すると警報音が出ますし、色で電圧を監視しながら運用が楽しめます。
CW専用機ですので受信レンジはそれほど広くありませんが、7Mhzですので国内の交信がよく聞こえています。出力は3Wほどは出るようです。
ケースとしてアルミの穴開け加工済みのものが付いて来ますが、なんとも味気ないのでペイントをすることにしました。
レタリングが付属しますので活用しました。塗装したケースにレタリングを貼り、透明の塗料でカバーをしました。なかなかきれいな仕上がりで気にいっています。
野外運用対応ということで大きな音が出るよう外付けで圧電素子を付けました。