Hendricks QRP Kits

MBDC Ver2 By KD1JV Steve Weber

やっと組み上がりました。窓の部分には内側から両面テープを使って薄い透明シートを張りました。

160m & 80m Band CW Tranceiver

ケースを開けると基板とDDS、SP、その他の部品と分けて入れられていました。これだけをケースの中に入れてしまえば余分な緩衝材など不要なのでしょう。
ケースには穴開け加工はなされていますが、アルミの生地そのままですので、ペイントなど加工が必要です。
基板制作と平行してケースの加工を行っていこうと思います。

表示部とコントロールパネルは一体になっており、ケースに取り付けようのスペーサーが付いているので位置合わせも容易です。
スピーカーや入出力の端子類を取り付け、配線をします。

とりあえず、ケースの塗装から始めました。台所洗剤で全体をよく洗い、乾かします。
100均からシルバーと黒のアクリル塗料を購入してきて天気を見計らって一気に作業しました。
厚く塗るよりも、何回も薄く塗る方がきれいに仕上がるようです。
よく乾いてから、キットに付属しているレタリングを貼り付けます。シートから切り取り、水に浮かせておくとレタリング部分が浮き上がってきますので、ピンセットで所定の位置に乗せ、上からタオルなどで押さえて水分をよく取り去ります。しばらく乾かした後、クリアラッカーを吹きかけて固定しました。

Hendricks QRP Kits からキットが送られてきました。しっかりとした箱に入っていますが、開けてみるとケースが裸のまま出てきました。
このあたりは感覚の違いでしょうか。ケースの上下がビス留めされていますから、配送上問題はないと思います。合理的な対応と考えればよいのでしょう。
切手部分の表示は$20.45でした。たしかshippingとして$40送りましたので、結構発送に手間がかかったのでしょう。

ATフォーラムで話題になり、発表されるとたちまちsoldoutになってしまったキットがHendricksから販売になるようです。
まだ、Web siteではまだ”coming soon”のと表示はあるものの、詳細のページでは受付が始まっています。価格は$200とのことで1~2週間の内に発送するとのことです。 (2014.6.8現在)

早速、注文をしましたが、どのようなものが送られてくるか楽しみです。

マニュアルの主要部分を日本語訳しました。キットの到着を待ちながら作り方などをイメージしておくのも楽しいものです。

このキットで遭遇したトラブルについてのBlog

所定の出力が出ることは確認しました。ただ、アンテナやお空のコンデションがよくないためか、受信性能はもう少し調整する必要がありそうです。
ローバンドは他のバンドと異なるおもしろい伝播を楽しめるので、この小さなリグを活用して楽しみたいと思います。

マニュアルの邦訳はこちら