くるま旅とは

くるま旅への私見

 私は、キャンピングカーを使って旅をすることが多いです。
・なかなか計画的な休みが取れない。
・宿の予約や、交通の手配がむずかしい。
・交通渋滞や観光地の混雑を避けたい。
・気ままに、ゆったりした時間を過ごしたい。
・いろいろなところ、ことを見てみたい。

などなど、理由はいろいろあるのですが、試行錯誤の中ででてきたやり方が、「くるま旅」です。
以前、キャンピングクラブに入って、皆さんといろいろなところにツーリングしました。その中で、いろいろなノウハウを教えていただきました。
キャンプでキャンプそのものを楽しむのではなく、キャンプという形態を活用して、観光を楽しむ方法です。

基本的に、キャンプ場には入りません。道の駅や高速道のSA・PAを利用させてもらいます。安全を考えて、場所を選びます。以前、小さなPAで泊まり、夜中に暴走族に囲まれて怖い思いをしました。緊急時に対応できる場所で、常識的に他の方に迷惑のかからない場所を選びます。

出発は、夜の9時〜11時頃。道路もすいてきますし、快適に走れます。目的地の近くのPA・SAに1時頃までには着いて寝てしまいます。朝目覚めたら、即、出発。観光地は早ければ8時頃から動き始めますので、一番に入ってしまいます。宿に泊まった方がくる10時頃には出てしまいます。お昼ぐらいには帰路につきます。午後になると混雑が始まりますので早めに動きます。早めの帰宅は身体も楽です。

食事は、あまり調理はしません。現地でおいしいものを探して食べることにしています。でも、数食分のストックはいつも持っています。

水は、飲料用と生活用に分けて乗せておきます。必ずしも水の使えるところで泊まれるとは限りません。

衣類の予備は必要です。天候の変化に対応できるよう、また温泉に入ったり、川・海で泳いだり、一通りのものは乗せておきます。

観光案内所など、現地の情報収集を行います。だいたい駅の近くにありますので、立ち寄っておもしろそうな情報を手に入れます。観光地だけでなく、体験できるところ、見学できる工場などを探すと思わぬ楽しいことにぶつかります。

気まま旅のよいところは、時間の制約が少ないので、走っていておもしろそうなことを目にしたら、すぐに寄り込むことができることです。ワイナリーなどを見つけ、思わぬおいしさに出会うこともあります。