伊豆・爪木崎の水仙を見に
伊東 ヨットハーバーの夜明け
いつものように、夜中に出発。大型トラックで混み合う高速道路をひた走り、日付が変わる頃、伊東の道の駅・伊東マリンタウンに到着。駐車場にはすでに何台ものキャンピングカーが就寝中。
翌朝、海からあがる朝日を眺め、美しさの感激しました。港にはお正月の初日の出には特別開放するとの表示があり、納得。目覚めからこのような眼福がいただけるとはうれしい一日の始まりです。
尾ヶ崎ウィング?
下田へ向かう途中のパーキングで一休み。
ブーゲンビリアが色鮮やかに茂っています。小さな花も咲いていました。海に面した南斜面は春が早く来ているのでしょうか。
白浜、下田方面を望む。
右側に見える四角い枠の建造物は海水プールのようです。左奥には爪木崎の灯台が見えます。海も穏やかです。岬の水仙はどのくらい咲いているか楽しみになります。
爪木崎
水仙の自生で有名な爪木崎に着きました。
駐車場はいっぱいだろうと予想して、車は上の公園の駐車場においてきました。公園の遊歩道を通って岬までの道もちょうどよい散歩コースです。
いよいよ水仙との対面です。思っていたほど数は多くなく、緑のはの中に点々と花が見える程度です。でも、あたりにはよい香りが漂っています。
もう少したつと、もっとたくさんの花が咲いてくるのでしょう。ボリュームの点では物足りないのですが、緑一面の葉の中で風にそよぐ清楚な花やはりきれいです。
園芸種というよりも野生のままの自生地に近い状態ですからこのような姿が本当なのかもしれません。
この山全体が水仙です。
海に突き出した岬の突端部分一帯に水仙が広がっています。水仙の花自体が清楚ですので、遠景からの写真ではうまくその姿が伝えられません。
浜小屋で磯の香りいっぱいの汁物と焼いたサンマの押し寿司をいただき、早春の伊豆を堪能しました。

平成17年12月下旬