三内丸山遺跡 青森県の大規模縄文遺跡として有名な、山内丸山遺跡を見学しました。ボランティアの方が解説してくれて、広い遺跡内を散策しました。6本柱の構造物は15mも高さのあるものですが、実際はもっと高く、使用目的はよくわからないとのことでした。古代にこれだけの規模で人々の生活が営まれていたことに驚かされます。 青森での宿泊は浅虫温泉「ゆーさ浅虫」を利用させてもらいました。朝7時からの5階の展望風呂が楽しめました。 |
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あおもり「ねぶた」 昼間の巡行に出会いました。たくさんのねぶたが太鼓のリズムとともに大通りを巡行します。あの「跳ね子」の姿は少なかったのですが、迫力は十分伝わってきました。 |
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あおもり「ねぶた」 それぞれの団体が競い合って大きななねぶたを出しています。青森港脇の収納庫から次々に繰り出していく姿は圧巻です。ちょうど交差点のところにいたので、そこでねぶたが一回りして見せてくれました。 |
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一番大きな太鼓 通常は横に7つほど並べた太鼓が打ち鳴らされるのですが、中にはこんな大きな太鼓も登場しました。太鼓の上にまたがって、また、周りからも細くて長いばちでリズムをとります。このリズムだから跳ね子があんなにのれるのだと思いました。 |
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アップルヒルの桜 青森から弘前への途中にある道の駅「アップルヒル」に展示されていた桜です。ちょうど見頃に咲いています。雪の有効利用とのことで、苗木を雪の中で眠らせ、この季節に外に出してやることで開花させるのだそうです。季節はずれの桜ですが新鮮な美しさでした・ |
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弘前城 公園の周りを2周もしてしまいました。駐車場が見つからないのです。結局、民間の駐車場に車を止めさせてもらったのですが、表示も少なく迷ってしまいました。 きれいに整備された公園になっていて、天守は元の櫓を改装したとのことですが木造の趣のある建物です。城内側から見ると倉庫のような印象ですが、写真のように外側から見ると威厳のあるお城です。 |
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大潟村 八郎潟を干拓した大潟村を走ってきました。どこまでも続くまっすぐな道。道の両側は大きな木が植えられていますが、その外側は一面の水田。 集落はまとまっていて、学校もありました。これだけの広さを作ってしまう人間の力に驚かされます。 |
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緯度・経度会合点 北緯40度東経140度の交わる点が八郎潟の中にあります。舗装された道路から田んぼの中の砂利道を3km近く入ったところの広い水田の中にぽつんと標識が作られています。10度単位で緯度と経度が交わるのは日本ではここだけですので、地球的規模で考えるとすごいと思いました。 |
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藩境の塚 南部藩と伊達藩の境を絵図上で決め、実際に現地を歩いて塚を造り標識としたのだそうです。向こう側の塚が伊達藩、手前側の塚が南部藩、この間の沢が境界になるのだそうです。実際には藩境にたくさんの塚が作られたのですが、現在までこのように実際の塚が残っているのは珍しいようです。 北上市立博物館「みちのく民俗村」の中にあります |
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平安時代の竪穴式住居 平安時代というと貴族文化の華やかな生活を思い浮かべてしまうのですが、庶民の生活は縄文や弥生時代とあまり変わらない生活だったようです。当時の竪穴式住居が復元されていましたが、壁などに板が使われているものの、山内丸山遺跡で見た建物とほとんど変わらないものでした。実際にこのように見ると、平安時代というイメージがだいぶ修正されました。 |
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遠野 昔語り 「とおの昔話村」で昔語りを聞きました。この土地の言葉で語られる昔話はとても味のあるものでした。「オシラサマ」「カッパ淵」「豆腐とこんにゃく」など20分という大変わずかな時間でしたが、遠い昔のこの地方の様子を想像しながら聞くことができました。 |
平成17年8月
道の駅 青森:浅虫温泉「ゆーさ浅虫」
青森:なみおか「アップルヒル」
秋田:きみまち阪「ふたつい」
岩手:「錦秋湖」
岩手:「遠野風の丘」