平成15年10月中旬

羽鳥湖
 紅葉にはまだ少し早すぎたようです。ブリティシュヒルズの展望台から羽鳥湖を展望しました。所々に色が出始めていますが、まだまだ、これからのようです。
 風の音と鳥の鳴き声の世界でのんびりするのもいいものです。
ブリティシュヒルズは神田外語文庫という会社が経営している語学研修施設ですが、一般の宿泊もできるようです。今回もスケッチのクラブの皆さんが、たくさんいらっしゃいました。
 これはクラフトハウス。この中のティールームでお茶をいただきました。ブロークンな英語でもどうやら注文ができました。雰囲気は外国にいるようです。
こちらは、スタッフハウス。中は見られませんが、なかなか雰囲気のあるつくりです。庭の紅葉がきれいでした。建物だけでなく、庭も英国風に作られ、石垣が崩れたように石組みが配置されていたり、散歩をするのにも楽しいところです。
マナーハウスはこの日、ウエディングが入っているとのことで見学できませんでした。
 のんびりとした時間が流れる中で、英国の雰囲気に浸れるところです。
 復路は一般道を行くことにします。下郷町の「塔のヘつり」というところに寄りました。「へつり」とは山中のそば道のことだそうで、川岸の険阻な道です。泥岩を削って、やっと人が通れるような道が作られています。今は観光用ですが、生活道路として使っていたころには大変な苦労があったろうと偲ばれます。
上三依(かみみより)水生植物園
 藤原町の植物園です。入り口近くの川にかかる紅葉がきれいでした。下から光を透かしてみると一段と美しく感じます。
 でももう少したつと、もっと華やかになるのでしょう。
植物園は、この季節ですからあまり花はなく、シオン、シュウメイギク、リンドウなどがありました。
白河から会津西街道