平成26年9月下旬
さわやかな秋の一日、幸手市の権現堂堤公園に行ってきました。今年は曼珠沙華の開花が例年より早いと聞いていましたので、まだ、見られるか心配でした。 |
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権現堂堤は桜の並木が何列にも作られています。その間に曼珠沙華が植えられていました。 以前はもっと数が少なかったように思いますが、大きな株になってたくさんの花が咲いていました。時期的には少し遅かったようで最盛期の瑞々しさが失われているように感じましたが、そのボリュームに圧倒されます。 |
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中には開いたばかりの花もあり、光を浴びて輝いています。ちょうどアゲハチョウが飛んできて蜜を吸っていました。 | |
もう、花を落とす寸前の株です。色も褪せ、花弁が丸まっていて姿形は変わっていますが、若い花とは違ったおもしろさがあります。 やがて、めしべの根本のところが膨らんで緑色の丸い実を付けてきます。 |
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秋を象徴するコスモスも見かけました。柿の実も色づいています。空の色も鮮やかになったように感じます。 | |
キンカンでしょうか、柑橘系の木に小さな実が付いていました。葉の色と同じ色なので目立たないのですが、秋の実りを見せています。 | |
何段にもなった桜堤の間の満開を過ぎた曼珠沙華です。 たくさんの人が散策を楽しんでいました。紫陽花の株も植えられています。季節毎にさまざまな色彩が楽しめる公園です。 |