彩湖・道満パーク

平成24年1月初旬

 元日はあいにくの曇り空。初日の出は見られませんでした。
後日、やっと太陽が出てきたので公園を散歩しました。
遠くに雪をまとった富士山がきれいに見えます。風は強いので人影はまばらです。
(写真をクリックすると大きくなります)
 たくさんの水鳥がいます。
オオバン、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ミコアイサ、カワウなどおなじみの鳥が見られました。
今回初めてカンムリカイツブリを見かけました。
オオバンは岸に上がってき餌をついばんでいるのですが、ジョギングをする人や自転車が近くを通り過ぎても平気なのに、近くから見ようと近づくと一斉に水に戻ってしまいます。しっかりこちらの様子を観察しているようです。
(右手手前に浮いているのは風で飛ばされてしまった帽子です)
 葉はすっかり落ちて、木々の枝振りがきれいです。
湖の岸辺には脚の黒いチュウサギがいました。写真を撮ろうと近づくと飛び上がってしまい撮影できませんでした。
 小鳥たちの姿も風が強いせいか鳴き声も聞こえず見かけません。
 この湖は調整池としての役割と水源としての役割を持っているそうです。堤防に囲まれた中に広場があり、草原にはタゲリが群れをなして餌をついばんでいました。
 ハクセキレイは人を恐れないようで、道にまで出てきます。冬毛になっているようで全体が灰色っぽくなっています。
 道満パークから見た幸魂大橋
湖面に映る橋脚の姿がきれいです。その先にはスカイツリーが見えるはずですが、雲に隠れてしまっています。
 この写真だけを見たら彩湖とは思えないような光景です。たくさんのウインドーサーファーが豪快な走りを見せていました。湖の幅が狭いため直ぐにUターンをしなくてはならないのですが、結構なスピードが出ています。
オオバンとユリカモメのツーショット
この2羽にどのような関わりがあるのか定かではありませんが、ユリカモメが風に逆らって低空で何度も飛行していました。
 ユリカモメはあまり人を恐れないようです。直ぐ近くで観察できました。こちらも冬毛になっていて、真っ白な顔がかわいいです。