秋も深まってきました。陽が暮れると虫の声も聞こえてくるこのごろです。草の中ではバッタも秋の色になっていました。 震災の影響でコスモスを栽培する畑を取りやめたところもあるようです。でも、この季節、コスモスの爽やかな色彩が恋しくなります。 蓮田市の見沼代用水沿いにいくつものコスモス畑があることをネットで見つけました。 |
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蓮田市駒崎というところのコスモス畑に行きました。 「見沼代用水沿いで、約6.3ヘクタールあります。平成10年度から栽培が行なわれており、市内で一番広いコスモス畑です。」という案内のとおり、用水沿いに色鮮やかな畑が広がっています。 |
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秋の空を背景にしたコスモスの姿はとてもきれいです。 「この景色、以前にも見たなぁ」という構図になってしまいますが、毎年、こんな写真を撮ってしまいます。爽やかな風が感じられるようです。 |
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ここの畑にはキバナコスモスも一部に混じっていました。鮮やかなのですが、どちらかといえばコスモスはピンクが似合います。 ここの畑はコスモスの間を歩く道はなく、用水沿いの農道から眺めることになりますが、民家も近くにある中でこれだけの広い畑があるのは圧巻です。 |
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日だまりにはタンポポと見まがうようなかわいい花が咲いていました。ニガナの一種のような花弁です。 | |
近くの田んぼでは稲がたわわに実り、風で倒されていました。すでに稲刈りを終えたところもあります。原発事故の影響がさまざまなところで出ていますが、この豊かな実りを大事にしたいものだと思いました。 |
平成23年10月中旬