平成23年5月中旬
日本一川幅が広い(2537m)という埼玉県吉見町と鴻巣市の間に架かる御成橋のたもとに、1000万本のポピー畑があるというので、出かけました。 鴻巣駅を目指し、市内に入ってからは案内板を頼りに進みました。臨時の駐車場が設けられており、ゆっくりと散策を楽しみました。 |
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ここのポピーは千倉の花畑に栽培されているている花柄の長いポピーと異なり、しっかりとした葉に囲まれたたくましい感じの花です。 まだ時期が早いようで咲いている数は少なかったのですが、それでも場所によっては一面が色鮮やかになっていました。 ポピー・ハッピースクエアと名付けられたイベントが5月21日に行われるようです。 |
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荒川の河川敷にしっかりと畝を作って栽培されているようで、見る方向によって感じが異なっています。また、ポピーの種類も赤の他、葉の裂が大きく黄色の花のものもありました。 | |
奥に見えるのはこの広い川幅を渡るための御成橋です。 花畑の中をのんびりと散歩を楽しむ人々がたくさんいました。空にはヒバリが元気よくよくさえずっています。 |
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近くの畑ではちょうど麦が開花していました。 麦はほとんどが自家受粉だそうで、麦のつぶつぶの中から花粉のいっぱいに入った葯をのぞかせていました。 |
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御成橋からポピー畑を過ぎてさらに南に進むと、「ムギ(麦)ナデシコ」を栽培している畑がありました。全体の雰囲気は麦のようにすらっとしているのですが、淡い紫の花を咲かせています。まだ花の数が少なかったのですが、満開の時期にはたくさんのこいのぼりをバックにした素敵な景色になりそうです。 | |
川幅はとても広いと言うことですが、実際に水が流れている部分はそれほど広くありません。その部分に架かっている橋は冠水橋で欄干の部分は取り外すことができるようになっていました。また上流側には橋を守るためでしょうか、頑丈な防護策が設けられています。 | |
まだ緑に覆われている手前の部分もポピーの植えられている畑です。ここが花を咲かせたらどんなに華やかになるでしょう。 鴻巣市のページを見ると昨年の様子を窺うことができました。 |