小田代ヶ原 朝日を浴びて、緑がきれいです。 猛暑続きの中、涼を求めて高原に足を伸ばしました。 赤沼茶屋からハイブリッド低公害バスで小田代ヶ原まで来ました。 |
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夏の花はもう盛りを過ぎ、ホザキシモツケも少し勢いがないように思います。それでも高原いっぱいに柔らかなピンクが広がっています。 | |
アザミの花も大部分が綿毛を出した種になってしまい、きれいな花で残っているのは少なくなっています。 | |
フウロウは一つ一つ色が異なっています。咲き始めて時間がたつと色が褪せてしまうのでしょうか。これは中でも一番色鮮やかな個体です。 | |
気温は20℃程度で歩いていてもほとんど汗は出ません。特に木陰の木道は気分爽快な散歩道です。 | |
今回の見つけものです。おしべとめしべが花弁から大きくはみ出したおもしろい形をしています。 カリガネソウとか、ホカケソウという花だそうです。図鑑によると一度嗅いだら忘れられないような悪臭を出す草とのことです。 |
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腕の太さほどもあるブドウの木が絡み合っています。もうブドウの房も大きくなっていました。林に住む動物たちのごちそうになるのでしょう。 | |
ワレモコウ、アキノキリンソウ、そして赤とんぼ。こうして揃うと高原はもう秋なんだなぁと感じます。 | |
トモエシオガマが木道の脇に咲いていました。風車のような今にも回転を始めそうな花の形です。 | |
リンドウもすてきな色で咲いていました。周りの草に隠れるように咲いているのはいかにも野の花の風情です。 | |
詳しい名前はわかりませんが、シジミチョウが夢中になってアキノキリンソウの蜜を吸っています。近づいてみると蝶の羽が青と茶色のグラデーションでとてもきれいです。 | |
湯川の流れに出ました。キャッチ&リリースの釣りをしている人も多く見かけました。透明な流れの中に魚の陰が動いています。午前中には歩き終えることができました。時間差を付けてのハイクは成功でした。 |
平成22年8月下旬