武石村キャンプ

	長野県武石村　白樺の木の間で本格的なキャンプをしました。食べること、寝ること、そして遊ぶこと。生活のすべてがこの基本的なことだけです。朝、四時をすぎると天幕を通した明かりが差し込んできます。小鳥のさわやかなさえずりで目を覚まします。もっとも、空気はさわやかなのですが、日差しが強く、一日で真っ赤な腕になってしまいました。
近くの川で川遊びができました。　　　　　　　　　　水は大変に冷たくて、入っているとすぐに足が真っ赤になってしまいます。　　　　　　　　　　　　　　　　鱒のつかみ取りを観光協会の方のご協力でやりました。一定の区画を仕切り、その中に鱒を放すのですが、川に放たれたとたんに鱒たちは元気になり、あっという間に姿を隠してしまいます。鱒との勝負でしたが、２割程度の鱒が行方不明で、自然に帰ってしまいました。
	ブルーベリーを摘みました。今年は熟すのが遅いのか、まだ色づいていない実が多かったです。　それでも、木から直接摘み取って口に入れる味は最高です。さわやかさが口いっぱいに広がります。持ち帰ったブルーベリーは少しの砂糖と一緒に煮て色鮮やかなジャムになりました。
物見石山から美ヶ原へのハイキング　　　　　　　　別荘地の脇を通り抜けて物見石山を登りました。キンレイカだと思われる小さな花が足下にありました。ヤナギラン、コウリンカ、マツムシソウなど高原の花たちが迎えてくれます。物見石山を越えると、眼前に美ヶ原の美術館が飛び込んできて、山の中から一挙に街に出てきたような奇妙な感じを味わいました。