光が丘
光が丘公園 
 元の成増飛行場の跡。戦後、進駐軍の宿舎として「グラントハイツ」が置かれていました。東武東上線の赤塚方面から引き込み線が引かれ、周りはすべて鉄条網で覆われていたそうです。芝生の中に明るいペンキ塗りの二階屋が点在して、全くの別世界であったとのことでした。
 それが返還され、現在の都立光が丘公園になっています。
これは芝生広場の中の紅葉の木で、下から見上げると青空がきれいです。
芝生広場
 東京都の木、「銀杏」。独立木でゆったりと枝を広げた形は見事です。天気の良い日には多くの人々が木の周りでくつろいぐ場になっています。
 「夏の雲公園」からの並木道は銀杏が植えられていて、季節になると道路が黄色に染まります。
高層住宅の中の銀杏
 光が丘団地ができて、すでに20年になろうとしています。公園の木々もすっかり定着し、堂々とした風情があります。
 作られた街の中の自然ですが、多くの植物が生い茂り、いろいろな種類の小鳥たちも一緒に生活しています。